世界を友達にしちゃおうよ♪「九州から発信！」

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娘から電話がありました。

「お母さん、テレビで中国の暴動の映像見た？」　と。


なんでも、暴動の映像は、湖南省長沙の映像だったとか・・・。



この湖南省長沙は、2ヶ月前まで私達家族が暮らしていた場所




そんな・・・・




夕方のニュースを見て、愕然としました

よく行っていた日本人経営のデパートが襲撃されていました。


ここは、ほとんど中国人の従業員で成り立ち、お客も

ほとんど中国人。


長沙人に愛されていたデパートだったはず・・・。


なのに、どうして？？？


他の長沙の日本企業は大丈夫なのでしょうか・・・



私達は、７月に長沙を去るまで

どうしてもまだ長沙に残りたくて、

あの手この手を使って残れる努力をしていました。

教会の伴奏をしていたので、教会の方達も私達が長沙に残れるようにと

毎日お祈りをしてくれていましたが

結局願いは叶いませんでした。


神様にこうして教会の皆がお祈りしてくれても叶わなかった私達の願い。



きっと、長沙も激しい暴動に巻き込まれ

私達の身の危険を神様は、わかっていたのでしょうか・・・



そういえば、教会の人達も言ってたっけ・・・


「これだけの大勢の教会の仲間があなた達がここ長沙に残れる
ようにと神様に祈っても、願いが聞き届けられないのは、何か
理由があるはずよ」・・・って



こういう意味だったのね　　　　　きっと・・・



中国人と国際結婚をして長沙に暮らしている日本人の方や
日本に留学をして、日本語で仕事をしている中国人の方達や
現地で働いている日本人の方達の為にも


早く、この暴動がおさまってほしいものです。


中国人の一人一人は

とても良い人ばかりだから・・・





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中国の郵便局から出した小包の段ボールが届きました。


案の定、ボロッボロの汚れまみれで届いたけれど



おおっ！！　


今回は、途中で小包を開けられたケイセキが無いゾ！！



よし、よし！！




３個の段ボールのうち1個には



ホーローのおみやげを入れてあるの。




待ってたんだよ～～小包ちゃん



でもでも、


中を見て吠えた！！


お土産に買ってきたたくさんのホーローが



「ぜんぶ　欠けてるーーーーー！！」



バスタオルやプチプチで包んだのに・・・・


それでも、こんな事になったなんて・・・



いったい、中国からの小包


どうやって運ばれるの？？？


なんとなく想像はつくけど


バンバン投げてるんだろうなぁ・・・



こんなになる事を想定して、頑丈に包んだつもりだったけど・・・



やはり、私より中国がウワテでした




という訳で



お友達のお土産　　　無くなっちゃいました



他の国から送った段ボールも

こんな感じなのかなぁ・・・





でもでも、中国から届いたダンボール箱は


中国の独特の匂いがプ―ンとして



懐かしかった！！





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この、筋肉モリモリ　力持ちの女の子は・・・


そう、


我が家の、私のかわいい娘。　次女っ子Ｒ２


これは、先月８月、日本の大学生代表としてロシアで開催された
世界大会に出場した時の画像



青春をカヌーに捧げ、カヌー一色の日々



異国の地　ロシアから届くメールからは

喜びと楽しさのエネルギーが飛び出してくる感じで、まぶしくって・・・。　


若いって素晴らしいなぁーーー　



この次女っ子Ｒ２にも、是非


色んな世界を駆け巡って欲しいものです





ロシアから帰ってからもちっとも、娘からレースの成績の話が出てこないの・・・

さりげな～く聞いてみました。



母：　「ところで、レース　どうだったの！？」

娘：　「200メートルで６位」

母：　「へぇー」　（さりげなく　さりげなく）




世界からの選手は何組出場？　何組中の６位？

６位って成績、スゴイの？　普通なの？　どうなの・・・？







まっ・・・　　　そのうち分かるでしょう


成績よりも、海外に行って、一皮むけて帰って来た娘に

嬉しい私なのでした　





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ダンナさんが、「チンタオまで船の旅」から帰ってきました。


船の中では、色々な人間ドラマが起こったようでした。




行きの船の中での出来事


中国人の女性がいきなり陣痛が始まり

船中出産になったそうです。



船には医者もお産を手伝った経験のある人も誰一人いない。

皆が途方に暮れている所に、動物（イヌとネコ）　の出産に立ち会った事がある
という人が名乗りでてくれて、その方が助産師の代わりをすることになったんだって！！！　（イヌとネコ！？）


船の中は、大パニック！！


でも、なんとか無事に出産出来たそう・・・


けれど、ここからが、ドラマの始まりで


出産した中国人の女性は、あまり感謝の気持ちがなく不思議に思っていると・・・・




この女性は中国からの留学生で、日本で同じ中国からきた

留学生の男性と結婚。　


そして、別の中国人男性と浮気　不倫　浮気あいての子供を妊娠　


出産予定日３週間前にチンタオ行きの船に乗って帰国・・・

（３週間前ってあまりにも無謀！！）



でも、無事生まれてよかった・・・




次は、チンタオに着いたら、乗客が１人いない！！

船の中を皆で探したけれど、

どこにもいない！！


きっと、船から身投げしたんだろう・・・・


といううわさが流れたらしい




遠い船の旅。





色んな事が起こるんだな・・・・





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中国の湖南省長沙



帰国後、初めて写真を開きました。


おおーーーーーっ　　なつかしい


長沙は地方都市ですが、なんと、人口700万人！！！

市内からちょっと外れたところでもこんな感じ



ビルだらけ




けれど、ここから、５０分程車を走らせるだけで

こんな景色になるのです





私達は、この田舎に住む家族と親しくお付き合いさせてもらっていました



一時帰国が近づいた私達。

もしかすると、もう長沙には戻って来れないかもしれない・・・。

マンションも引っ越すし、　でも、また戻って来た時の為に家財道具は残しておきたいし・・・



こんな私達の複雑な思いを察知したこの一家が、優しい言葉をくれました。


「必要な物を全部私達の家に運びなさい。いつでも長沙に帰って
来れるようにあずかっててあげるから」・・・と。



私達夫婦がどれだけ嬉しかったか・・・




そして、荷物を運び終えていいました。



３ヶ月経っても私達が帰って来なかったら、この荷物、使ってくださいね。



家に帰って、私達夫婦は同じことを考えてました。

もしかして、電化製品の使い方を教えた方がいいかしら？？・・・と。



次の日、遊びに行き

炊飯器を箱から出すと、すかさず聞かれました。


「これ、なに！？」


「へぇーー　これでお米を炊くの？」


掃除機も初めてでした。


「これ、どうやって使うの？」




今、よく考えてみれば、田舎には必要ない物。
あっても、何の価値も無い物。


３ヶ月経っても私達が長沙に帰って来ない時は
この役に立たない物は生活に必要なクワや苗に換えて欲しい！！




私達に必要な電化製品




長沙の田舎の暮らしには似合わない！！



便利な電化製品を喜んでくれるかな・・・なんて勝手な思い込みは


大きな間違い．



村には村にあった生活があるんですよね





こんな事を思い出した


懐かしい写真でした




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こんな無謀な旅計画に首を縦にふるなんて


あの頃は、若かった



・・・って、３年前の話だけどね　



その頃、ダンナさんは仕事で、海外に行く事が多く、

海外出張から帰るたびにいきいきしてました。



うらやましい気持ちで一杯の私。

ついに叫んだのでした



「私も生活に刺激が欲し―――――――――い」




一週間後、ダンナさんがニコニコしながら私に渡してくれました。


これ、どう！？


見せてくれた旅行の内容は・・・



チンタオまで船の旅。　それも往復とも船・・・。

そして、旅のほとんどが船の中



ぽっかーーーーーんと、紙を眺める私に、ダンナさんがひと言。


「どう？　気に入った！？」



あんまり楽しそうに聞くから、思わず　「うん！」




延々と船の中でしたが、それも楽しく、　めでたくチンタオへ・・・



ビールも果物も最高に美味しくって、朝からビールを飲みまくっていた私。
そんな感じで、少しお腹の調子が悪くなった私。


チンタオに住むダンナさんの知り合いが、高級海鮮料理店にご招待してくれました



お腹大丈夫かしらーーーーーーーー




不安な気持ちで臨んだ高級海鮮料理！！


そんな私の気持など知らないおばさまが、私のお皿にどっさりつぎ分けてくれたへんな物体。高級海鮮


長い殻に入ってるニョロっとした、ミミズのような生き物。


その物体を飲み込んで目がテン！になっている私に、聞こえてきた



「美味しい？」　　のおばさまの声に



八方美人の私は、思わず、「ええ、とても！」


ホントに美味しいの！？・・・と喜んだおばさまは、

私のお皿にその高級食材のニョロニョロが無くなると、つぎ足してくれ

その度、私は、涙をこらえて、飲み込んだのでした。




その日の夜から、気絶してしまいそうなほどの腹痛。


心配してたんだよ！！　好きじゃないって断ればよかったのに・・・と
ダンナさんはも看病しながら、半分呆れてる　



次の日船に乗って、日本に帰らなきゃいけないのに、大丈夫なの？わたし？？



大丈夫な訳ありませんよねーーーー


よりによって、海は荒れて船は大揺れだし、船の個室にはトイレがついてないし、熱はでるし・・・・



もう他人の前で、良い顔しませんから、絶対しませんからーーー

と、大揺れの船の中で誓いっぱなしなのでした。




この６日間の旅行。


チンタオの地に降り立ったのは２日間だけという、変わった旅。




ホントはこういう刺激が欲しかった訳じゃなかったけれど、


違う意味で、変わった思い出がでたのでした。



そう、チンタオ　と聞けば、ニョロニョロっていう思い出・・・。　




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今日から、我が家のダンナさんは、チンタオです。



一人でずるいぞ～～～！！



それも、日本から船で・・・




私も息子も行きたかったなぁ・・・




今日の朝11時発の国際フェリーに乗って、チンタオの港に着くのは、明日の夜。





思い出したよ！


３人で冒険した３年前の楽しかった船の旅を・・・。


チャレンジ精紳旺盛のダンナさんが計画した「チンタオまで船の旅」を・・・。



そうそう、あの時も色々とハプニングがあったっけ



その時のハプニング　　聞いてくてますか・・・



それでは、また　明日



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